原作を途中まで読んでいたので、子供時代の3人の絆と各キャラの描き方の薄さは残念でした。元々登場人物が多いので、それを全部丁寧に描くのは無理なのは分かってるんだけど。それなら連ドラでやって欲しかったなと思えるほど勿体なかった。
でも原作で感極まったシーンなどは忠実に再現されてて良かった。特に机くんのくだりは良くぞ あそこまで描いてくれた！って思えました。机くんと肉まんくん愛おしかった〜。
ただ、かるたのシーンはともかく、ちょっとスローモーションを多用しすぎな気が。効果的な部分もあるのですが あまりに多くて少し飽きる感じがありました。
でも下の句に向けてのストーリー運びは◎。太一の運命戦での緊迫感とか凄かったなぁ。見応えがありました。きちんと興味を惹きつけられたままのフィニッシュで満足しました。
