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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬのkobanaoのレビュー・感想・評価

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メモ記事より

https://ciatr.jp/topics/309473

監督・脚本を宮藤官九郎が務めた『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、ダイレクトに地獄が舞台!音楽をZAZEN BOYSの向井秀徳が担当し、長瀬智也が地獄の赤鬼、神木隆之介が地獄に落ちた高校生を演じています。

修学旅行中のバス事故で死に、不運にも地獄へ送られてしまった大助を待ち受けていたのは想像とは違うエキセントリックな鬼たち!赤鬼キラーKに地獄の基本を叩き込まれるうち、なぜか鬼たちのロックバンド「地獄図」に加入することに。もう一度人間に転生するチャンスを掴もうと何度も輪廻転生する大助に、数々の試練が襲いかかります。

大助が転入することになる「地獄農業高校」では授業できちんと仏教の五戒を学習します。それは、不殺生・不偸盗・不邪婬・不妄語・不飲酒の五つの戒め。一瞬、宗教映画かと思うほどですが、もちろんパロディ満載です。

また、輪廻転生が高校生である大助の「進路」としてわかりやすく展開し、仏教の「六道」を知ることができます。六道とは、現世の人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道・天道。大助はこの六道すべてを経験することになります。
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