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North Sea Texas
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『North Sea Texas』に投稿された感想・評価

kazata
4.5
『Girl/ガール』のルーカス・ドン監督の短編映画『Corps perdu(原題)』(英語タイトル"Headlong"2012)を某有名動画共有サイトで見つけたので鑑賞したら……演者の二人が(二人芝居の映画だけど)数年前に見た本作の出演コンビだったので、振り返って便乗レビュー。


ベルギーの海辺町に住む15歳になる主人公少年(Jelle Florizoone)が、幼馴染み男子に恋して、恋破れて…、憧れのさすらい人(Thomas Coumans)と再会して夢中になるんだけど母親に彼を取られてしまって傷ついて……なゲイ少年の"coming of age"物語。

子育てができないけど憎めないチャーミングな母親や、主人公に一途な想いを寄せる幼馴染み男子の妹といった周囲のキャラが最高にグッドなのと、映像や音楽のセンスが良いから見終わった後の爽快感も心地よく……日本未公開なままなのがもったいない一作。

Jelleくん(『キッズ・オールライト』の頃のジョシュ・ハッチャーソンを金髪ヨーロッパ人化した雰囲気!?)の佇まいの良さと、弱冠15歳にしてBLシーンまで熱演してみせる役者魂が光り輝いていました。

また、本作には『スリー・ビルボード』とは違った意味の切ない"オレンジジュース"演出がありまして、Jelleくんが来る度に健気な妹ちゃんが「オレンジジュース飲まない?」って勧めるんですが、最終的にはオレンジ(を切っている妹ちゃん)と水(を自分で汲んで飲むJelleくん)に分かれちゃう(=決定的な恋の不成就)んですよね……さりげないけど、言葉じゃなくて映像で見せる演出として良くできてます!
さらに、それぞれ持っている水とオレンジを交換し合うことで、それまで与えてもらう側だったJelleくんと妹ちゃんが対等な関係(いろいろあって家族のような関係になっている…)になったことが映像で示唆されるわけで……見返しながら興奮しちゃいました!!


ちなみに『Corps perdu』の方は、『リトル・ダンサー』のビリーのダンス学校入学後の一コマみたいな設定に、本作のJelleくんとThomasの関係性を重ね合わせた感じでしょうか。後の『Girl/ガール』にも共通するテーマや"身体性"にこだわった演出が見られますが……如何せん、肝心のバレエシーンがJelleくんのスキルだとイマイチちゃんと見せられず、作品的にも弱い印象で終わっちゃうのが仕方ないとは言え残念かな。。。
(おかげで『Girl/ガール』の主役を実際のバレエダンサーの中から発掘する必然性を窺い知ることができました)


で、レビューを終えようと思ったんですが、Jelleくんの出演作(…と言っても台詞無しのチョイ役)にこれまた日本未公開のベルギー=イタリア映画(でFilmarks未掲載)の『Marina』(2013)ってのがありまして、これまた某有名動画共有サイトで見られるんですが…(字幕無しだから台詞のイタリア語やフラマン語=オランダ語?は全くわからん!!)…これがまたけっこういい映画だったんでさらに便乗レビュー。


『シスタースマイル ドミニクの歌』の監督作で、ロッコ・グラナータ(1938年生まれのイタリア系ベルギー人歌手で映画のタイトルにもなった"マリーナ"がヨーロッパやアメリカで大ヒットしたとか…)の自伝的な物語。

移民エピソード×一途な初恋成就×『遠い空の向こうに』的な炭坑夫の父息子の対立×「音楽で成功してやるぜ!」のドリカム展開が組み合わさって、全然言葉がわかんなくても感動のクライマックスに目が潤んでしまうのはもう必然。
(こういう映画をシネスイッチ銀座辺りで公開して欲しいんだけども…)
(ジャケ写が本編とかけ離れ過ぎ!?)

…と長々書いてきましたが、そもそもなぜ言語もわからない状態で、修行のように『Marina』を見続けることを決めたのか……
それはダルデンヌ兄弟の名がプロデューサーに入っているから!「音楽を使わない(ってことは決して無いんだけども…)イメージの強いダルデンヌ兄弟が音楽映画!?」ってだけで飛びついて見るのは当然。
(結果"ダルデンヌ感"とはほど遠い作品でしたが、思いがけず素敵な感動作と出会うことができました…)
umi
-

何故かYouTubeの後で観る欄に入ってたので。結構早送り…CMBYNの後から何もまともに観られない…。ポスターは良い。

ほんとベルギー人のオランダ語って落ち着くなあ…ドイツ語より優しくてフランス語より眠くない。オランダ人の友達には理解出来ないと言われたが…笑
おーん😭萌え