薫子

アクアマンの薫子のネタバレレビュー・内容・結末

アクアマン(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

何も考えず見れるのは楽。
アーサーが真の王だ!と言われても、お魚と意思疎通できる能力とたまたま陸と海の人の間に生まれただけじゃん…という。ずっと王なんて向いてない…言うてるし、本人もあほっぽくて、私だったら伝説のトライデント持ってるんでアーサーが王です!言われたら逃げる…碌な国にならなさそう…飲んだくれだし…比べてオームは過激とはいえ自国のために戦ってくれるんでしょ、決闘で負けたくらいでアーサーに乗り換えるなよ国民…
気休め程度にねじ込まれる海洋汚染が!ゴミ問題が!て話も安っぽい。それに対してアーサーが、それはそうだけど地上にも良いところはある!言うてるのもあほらしい…そういう話ちゃうやろ…メラはどこを好きになったの…?
地上を滅ぼすためにまず海の中で潰しあってるのもあほらしい…海賊の息子も、悪人とはいえ父親大事にしてて気の毒。スパイダーマンだったら絶対お父さん助けてる。
アトランナ待ち続けるお父さんだけが切なくて良かったかな…あと音楽も良かった。
娯楽として頭空っぽにして見る分には、スケールでかいし映像圧倒的だし良いかもだけど、それにしても見飽きたストーリー過ぎるし薄っぺら過ぎるかな…てかオームのおとん何してんねん。戦犯お前やろ。
ヒロインとニコールキッドマンは可愛かった。キッドマン歳取らないの?海の中だけじゃなく現実でも。
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