このレビューはネタバレを含みます
アクアマンは、兄弟確執物である。よって、バーフバリに1月に触れたばかりである私には、かの映画の類似作品にうつった。よって、似ているからこそ違いが浮き彫りになる。
私の一番の感想はこうだ。
「なぜアクアマンは、兄弟で和解ができた(片方は幽閉エンドにせよ)のに、なぜアマレンドラは死ななくてはならなかったのか?」
「バラーがアマレンドラを殺さなくても済む展開が、バーフバリ世界にも存在したのではないか」。
アメリカ映画特有の、なんだかぬるぬるした化け物などが好きな人は大興奮だと思う。バーフについて考えるのに忙しいひとには向かない。おそらく、私と同じように、救われないアマレンドラに思いを馳せて咽びなくだけになるだろう。