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アクアマンの516のレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
3.5
DCが作った実写版リトルマーメイド(笑)
主要キャラの2人似てない?ごつい髭男と赤髪の人魚(笑)

この映画、もの凄~~~~く偉い!

とにかくDCシリーズは「暗い」ってイメージだったけど、
ワンダーウーマン、ジャスティスリーグで少しづつ軌道修正して、
今回のアクアマン!カラッと笑えるユーモラスあるスーパーヒーロが遂にDCにきた!

これよ!これ!
この明るいスーパーヒーローを作り出して、DCシーリーズの方向性を軌道修正をしたから、この作品は偉いのです!!!

ストーリーの荒唐無稽は置いておこう、だって監督ジェームズ・ワンだもん、ワイスピ7作目スカイミッション、ドバイでスーパーカーをビルからビルに飛ばしたアイツですwww
良い意味でバカwwwこんな監督に物語的な深みを求めるのはお門違い!

ただ、この監督「見せ方と魅せ方」が非常に上手い!
とりわけセンス抜群なのは予告でも使われている、物語中盤のシチリア島での戦闘シーン
特徴的な空間を激しいアクションしながら次々に移動しつつ、位置関係がこんがらがらない、映画的アクション演出がすんげ~上手い!

ストーリーテリング力も抜群!
アクアマンのママが「私も何度もここから脱出しようとしたの、でもここから脱出するのは、伝説の矛が必要で、その矛は強い怪物が守っているの!」→「あ、怪物倒して、伝説の矛取って、元の世界に戻るのね」てな具合で、要所要所で登場人物達がこれから先の展開を先に説明してくれるし、本当にその通りのことがおこるから見てる側は混乱しないという親切設計

ジェームズ・ワンってすげーーーー!
お見事


あと、アクアマン役のジェイソンモモアがハマり役
彼をキャスティングした時点でこの映画は勝ち!
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