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ボーはおそれているの516のレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.0
1番初めの赤ちゃんの目線での出産シーンで「お!こんな見せ方あるんや!アリアスター監督流石やなー」って感心しながらワクワクで始まったんやけど、その後はめっちゃめっちゃ退屈やった。

この退屈な感じ、松本人志の「大日本人」見た時の似てる。笑

「ヘレデタリー」も「ミッドサマー」も見ている時に「この映画はどこに連れてこうとしてるの?」って不安な中物語がどんどん進んでた。
今作は「亡くなったお母さんの葬儀に行く」って明確なゴールを提示した上で物語が進んで行くんだけど、いかんせん起こっている事象に対してのスピードが遅くて退屈極まりなかった。

あくまで過程を楽しむもんなんだろうけど、個人的に全然ハマらなくて「あ、そうね、大変やね。早よ行けや!」の連続でした。笑

全裸の通り魔の面白さの中にある恐怖と、腹上死した時の「お前が死ぬんかーい!笑」ってのは計算してるんだろうなーって思いました。

#ボーはおそれている
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