ストーリーの展開的には『ロックストック トゥースモーキングバレルズ』とにたような進み方。
バンド、ギャング、恋愛、さらにはギャングまで、かなり多くの要素が詰め込まれています。おかげさまで展開自体はむちゃくちゃとっちらかっていて疲れます。小学生みたいなコメントですが本当にあまり感想が浮かばない映画でした。
ストーリーの部分以外で評価するなら、音楽のキャッチーさとメッセージ性の強さ。意外にも下層階級の黒人の生きづらさみたいなものを、白人との偏見をうまく逆手に取る様に描いていました。皮肉も効いた珍しい映画でした。