「週末、ソフトボールの大会あるから来ない？」「ソフトボール？いく。」
めちゃくちゃ良いじゃないですか。
ねぇ。
蒼井優、オダギリジョー、松田翔太という好きな俳優揃いのこの映画。さらに監督は山下敦弘。
人は誰しも心に壁を作って生きている。というよりも、人が普段周りには見せない本心ってあるわけで、それを他人に見せることができるかどうかって人それぞれ。生きていくためには越えていかなければならないものもあって、それを白岩さん(オダギリジョー)が徐々に越えていく。そして、ラストの打球に全てが込められておりました。なんと言ったらいいか分からないけど、うまくまとめてあった映画なのかなぁ。
ちなみに蒼井優演じるさとしが狂気というか、それを演じてる蒼井優に感激しながら、ストーリーよりも蒼井優！となってしまっていた。そして、このような雰囲気の場所にいる松田翔太の似合わなさ。浮いてる。オーラを消しきれていない！1人キラキラが残っているよ！
この映画見ながら、同じ監督の作品の苦役列車を思い出してしまった。苦役列車を少し綺麗にしたような感じもした。
好きな作品でした〜〜。
