コマミー

シャドー・オブ・ナイトのコマミーのレビュー・感想・評価

シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)
3.9
【血の量ほど、強くあれ】

※明けましておめでとうございます!
今年も、よろしくお願いします!これからも、映画を観て、じゃんじゃんレビューしていきますので、よろしくお願いします!さて、始めます↓

[ザ・レイド]で知られる、イコ・ウワイス、ジョー・タスリム、ジュリー・エステルのコンビが出ている作品だということで、観てみたが、この作品、何が驚きかと言うと、その[血の量]である。

序盤は、なんと[話し合い]のシーンから始まり、話からすると[マフィア]の面子である事が分かる。
どうやら、マフィアに雇われてた[殺し屋]らしく、後に登場する一人の少女を、任務中に助けてしまい、マフィアを[裏切ってしまう]。まさに、修羅場な状況である。
そこから、じわじわと魔の手が迫ってくるように、マフィアの軍団や中国の[女殺し屋]が押し寄せ、血の戦争が始まるのだ。

車、バット、釘などを駆使し、[傷だらけ]になるまで、バッサバッサと切りつけるシーンにしばらく口あんぐりであったが、自然とそんな事を忘れて、見とれてしまう。
というのも、ハリウッドの映画では、やはりこんなに血まみれで、傷だらけで、尚且つそれでもこんなに[動き回る]、そんなに[大掛かりなセット]無しに、人々を[引かせるような]驚きのアクションを作れるのは、ある意味[芸術]と言えるのではないだろうか。

そしてそれはある意味、[ジャッキー・チェン]のハードなアクションを越える事が出来るのは、まさに、インドネシアの[シラッド]なのではないだろうか。


血の量だけ、監督は人々の驚きを、引き付けたに違いない…。
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