DVD買います。本当に大好きな映画。
大切な何かを奪われた人たちが
後悔とか苦悩を抱えながら
前を向いていく話。
戦争映画なのに、すごく後味がいい。
戦争映画嫌いな自分でも見れた。
家族が死んで悲しんでいる人、
過去の出来事に後悔ばかりしている主人公が立ち直り、前を向いていくシーンが
最後に描かれるんだけど、それと同時に
失恋から立ち直るシーンが同時に描かれているのが本当にいいなって思った。
大切な何かを失った時の欠乏感、絶望感は
時代を超えて共感し合えることなのかも。
でも彼らと決定的に違うことは
悩み続けないこと。
今は悩み続けていても、家族が死ぬことはないし、ご飯もあるし、寝る場所もある。
でも、彼らは悩む暇がないくらいやることがあるし、生死がかかってる。
今ある大切なものに焦点があっているから
前を向くのも異常に早い。
昔の人は強いなーって思うけど、
それは僕らが弱いんじゃなくて、
弱くてもいいくらい裕福になったから
なんだろうな。
生きるために、悩みや後悔から前を向けるように人間ってできてると思う。
なのに、何年も悩むことがあるなら
それはきっと裕福なせい。
悩んだら、悩ませないくらい
体と頭を動かそうと思う。