この世界の片隅にの映画見る用アカウントのレビュー・感想・評価

死が隣り合わせにある中でもなるべく強く楽しく生きようとするすずの姿がとても儚く美しい。描写自体は淡々としながらも、深く心に残る作風も原作と同じで非常に丁寧に作られた映画なのだなと分かる。呉の市街地から見える山々に昔よく桜を見に行ったが、浦野家は大体あの辺りにあったのかなあなんて思いながら観てた。