あまの

この世界の片隅にのあまののレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
5.0
鑑賞前に、映画館のロビーで販売されていた古パンフレットコーナーを物色していると、アメリカングラフィティ2の超絶かわいいパンフレット発見!帰りに買って帰ろう〜!そしてシアター1へ。

わたしは戦争映画って、
うわぁ、悲惨だな、、
いつみても今の現実とかけ離れすぎて平和ボケすぎて、そんな感想になってしまいがちだし、うまく伝わってこなさすぎてちょっぴり苦手だった。
でもこの映画は、ある時代のある女の子の何気ない日常止まることのない毎日を描いてて、すっと入ってきた。だから、爆弾をバンバン落とすシーンなんてすっごい怖かった!心臓はバクバク、鼻の奥がツーーーンとした。

わたしはアメリカが好きで、普段だったら大興奮の米軍車両もぞっとしたし、あのカロリーたっぷりスープやいろあざかやに見切れたアメリカの国旗でさえ不快な気分になった。
おばあちゃんに沖縄へ遊びにいった話をすると酷く嫌がる気持ちがよくわかった気がする。
とてもじゃないけどアメリカングラフィティのパンフレットなんて買う気になれなかったな。

はぁ〜〜〜
1945年の教科書だね。

長いし暗めな感想になってしまったけど、とてもほっこり絵も癒される、なによりすずかわい〜〜〜〜(癒)
あまの

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