この世界の片隅にの深夜食堂のレビュー・感想・評価

アニメという優しいタッチで描かれつつも、内容はとても重く、戦争を聞く・見ることでしか知らない今の時代の人たちが見るべきだと思えた作品。

物語の山場などは無く、空襲がある日常を淡々と描かれているので、食事やクスッと笑える日常会話のシーンがより和やかに感じられた。

ミニシアターのみの上映だと思っていたのに気付けば、色んなとこで上映されていて驚き。内容はブリー・ラーソン主演「ルーム」と同じく、こういう事があったと知っておくべき名作だけど、もう一度見るのは辛いです。