ルイ

この世界の片隅にのルイのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.2
恐らく日本人にしか描けない、戦争をテーマにした物語。
戦前、戦中、戦後と、移りゆく世界の片隅で、ただただ生きると言う事を、各々が懸命に思い、願い、毎日を生きている。世界の片隅は何処にでもあり、多分そこは世界の片隅で、自分にとっての世界の中心。

物語は前半と後半で雰囲気が変わり、そのきっかけとなる出来事は胸がつまる思いです。8/15のすずの慟哭は涙無しでは語れません。
観る事ができて良かった。そんな映画です。
ルイ

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