ルイ

時計じかけのオレンジのルイのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.8
これを好きな映画にあげる人は、サブカル野郎か、ただのイカれた人か、新たな世界を描ける人かのどれか。
善とは何か?悪とは何か?悪の裏は善なのか?善の反対は悪なのか?意思のある悪意なのか?与えられた善意なのか?貴方は何を得るのか?私は何を奪うのか?

今観ても近未来の世界観溢れる描写は、素晴らしいの一言です。その中で繰り広げられる暴力の連鎖、蔓延る凶悪犯罪。それを断ち切る為に、政府が選んだ策に翻弄される若者。そして、世論に翻弄される世界を描いた、SFの傑作だと思います。
暴力の描写は結構過激なので、鑑賞は自己責任で。
ルイ

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