豆腐メンタル

この世界の片隅にの豆腐メンタルのネタバレレビュー・内容・結末

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

やっと観てきました
この世界の片隅に

絵のタッチになんとなく惹かれたんですよね
実際見てみるとキャラクターはちびまる子と花田少年史を足して二で割った感じですかね。
その他の部分は人の手が入っている感じの温かみのある画風で
絵本を読んでいるような感じでした。

正直な所、僕の想像では絵の柔らかい雰囲気からほんわかしたいい話だなぁ的な物かと思っていましたが結構重かったです。
時々挟む笑いの要素で微妙にバランスを保ってる感じです。
泣きまではしなかったけど
ずーっと胸が締め付けれるような話です。
劇中の流れから戦争映画によくある最悪のバットエンドも考えたんですけど、幸いにもそれはなかったかな。でも良かったのか、悪かったのか??
中で描かれるエピソードに関して結論付けてない所が結構多くて
見る人によって解釈は結構別れる映画なんじゃないでしょうか。
感情の描写は戦時中が題材のものにしてはちょっと変わってたかな
結構生々しいのもあります

前にテレビで広島だったか呉の年配の方が当時の雰囲気そのままって泣いてましたね
一部の人にとっては本当に特別な映画なんでしょう

なんだろう
安易に良いとか悪いとかで語る作品ではなかったかな
すずさんの声役ののんは結構ハマリ役でした。

是非劇場で見て見てください
日が当たって良かったな
この作品