このレビューはネタバレを含みます
30代の知人が、同乗した飛行機の中で鑑賞して感動したというのを聞いて、自分も鑑賞。
「お母さん」の存在の大きさ、そしてそれが本当にお母さんでなくても、自分を見守ってくれている、自分よりも自分のことを知ってくれているような存在の人が近くにいると、人はこんなにも成長できるのだと感じた。
それは、お母さん以外の人が脆弱するにつれて、成長していったように。
自分が置かれている状況次第で、自分が何をするべきなのか、何を求められているのかを考える必要があるなと実感。
最後のシーンは少し怖い気もする。
そこで感動できる人は今の自分よりも人の偉大さ、深さを知っている人なのかもしれない。