ヤコブ

湯を沸かすほどの熱い愛のヤコブのレビュー・感想・評価

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
2.0
一言で言うなら「大味」

作りに繊細さがなかった。あと3回くらいプレビューして、脚本から修正入れて、直す必要がある。オムニバスの寄せ集めに感じた。詰め込みすぎ。無駄が多い。

感動ポルノ、演出がくどすぎる。品がない。「さぁ、どうぞ泣いてください」っていう押し付け感。監督の他作品は見たことないが、まぁ大した作品はないだろう。今後も撮ることはない。確信をもって言える。

宮沢えりの演技も、良くなかった。一本調子、幅が狭い。共感しようと頑張ったが。これが安藤さくらならまた見方も変わったろう。

同じような家族の群像劇として、万引き家族を直前に観たので、どうしても比べてしまった。あっちが4点ならこっちは高くつけても2点だろう。
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