瑠璃

湯を沸かすほどの熱い愛の瑠璃のネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

正直炎上した意味がわからないね。
下着下着ってそこにしか目にいってないのは批判してる人の方。

そんなのはどうでもいいや
元々母におすすめされた。
全然感想聞いてないから今度話してみようと思った。

今の私には沁みる。

映画にリアルなんて求めてないからあの終わり方で納得できそう。
確かに親が勝負どきに下着つけろよって言ったけど全然私はそんな卑猥な方の意味では捉えられなかった。
お母ちゃんはそう言う意図だったのかもしれないけど娘である私とあずみちゃんにはそう言う意味には捉えられなかった。
私にも不登校の時期があって学校に行かない私を認めて受け入れた母だった。
もしがんじゃなかったらどうしてたんだろうか?ガンは関係なかっただろうか?
少し強引で無理矢理で古いようなところも感じたけど
逃げちゃダメ
って
なんか落とし込められると言うか納得させられると言うか。わかんないけど私が親なら私の親ならってたくさん想像した。

双葉さんにはなんとなく1人の女としての人間とお母さん?のような面があって、母に会いに行く場面では死ぬ前に迎えにきて欲しかった彼女の気持ちから子供っぽさ感じた。
あずみちゃんは自分の子供じゃないのにあそこまであずみちゃんを想って、鮎子ちゃんを想って過ごせる彼女はすごいなって思った。


いろんな意見があるみたいだけど総合的には私には面白かったし、生きるとか死ぬとか最近辛いことだらけの私には刺さったよ。
瑠璃

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