湯を沸かすほどの熱い愛のChitoのネタバレレビュー・内容・結末

余命が近いとは言え、毒親的で身勝手な母親の行動や昭和的根性(ショックな出来事があった直後に泣き叫び嫌がる子供を無理強いさせたり、辛い想いをしている子供に働かざるもの食うべからずと言って働かせたり)、その他次々と起こるロリコン的、そして洗脳さえも感じられるシーンに違和感が絶えず、最後の最後まで口が空いたままの2時間だった。

複雑な環境下にいる多感で繊細な子供たちや、深い悲しみや痛みを抱え生きている人々に対する理解や配慮が感じられない映画だと感じた。