真魚八重子

湯を沸かすほどの熱い愛の真魚八重子のレビュー・感想・評価

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
1.9
警戒して全然観ていなかった。覚悟を決めて観たけれど、ギャーッ、気持ち悪い!16歳の女の子が、クラスメートの前で下着姿になった瞬間凍り付いた。母親が娘に下着セットをプレゼントする変なシーンが、クラスメートに水色の上下お揃いを披露という、ゾッとする場面の伏線になってて鳥肌。
お漏らしした女児のパンツもドアノブに引っかけたり、フェティシズムを感じる。
宮沢りえの独善的な振る舞いも恐怖。娘には厳しく、自分の思い通りの振る舞いをさせようとするのに、旦那には甘くて都合がいい女性に変貌するのも異様。唐突なビンタ、陶器を投げて窓を損壊など、端々に暴力が顔を出す女性。

最後!人を燃やして焚いた風呂なんて気持ち悪くて入れないよ!
真魚八重子

真魚八重子