今年は邦画がすごい、すごいと言っているけれども、
この映画は本当に素晴らしいです。
今年の邦画ベスト1です。
余命ものって、いかにも「お涙頂戴もの」と思うかもしれませんが、
ベタなんだけれど、ベタではない、ストレートにいくかと思いきや、、という非常にいいところをつくから、意外性があって、思わぬところで泣いてしまいます。
もう笑い泣きしっぱなし。何度泣かせるんですか!って話です。ひとつひとつの伏線が効いているし、何より一人一人の登場人物がみんな活きているから好き。物語上で無駄なものが一切ない。
娘の安澄役の杉咲花さん、とっても良いです。彼女のはじめの、見てて胸が痛くなるシーン。そこからの成長。あそこのシーンは本当に素晴らしかったです。
母親の愛。周りのひとを熱くさせるほどの愛情をそそぐ愛がつまってます。
とにかく熱い!!映画!涙がたくさん出てすっきり。デトックス映画です。おすすめです!!