良き事げな話をこれでもかと詰め込んで、
さぁ、泣いてくれ!っていう映画に仕上げているつもりかも知れないけれど、一つ一つの演出が後出しジャンケンだし、心情を役者にセリフで言わせてるはで久々の嫌いな映画でした。
役者には罪は無いけれど、
劇の中の人間が誰一人責任を取らない。
そのくせ甘い所は人のせいにして頂くという卑怯な人達ばかり。
実はこの人はこういう境遇だったからこういう人間なんですよ〜、だから許してね〜w
みたいな演出で観客が納得すると思ってるのかな、、、
そんなに人生は甘くないよ!と
終始ムカムカしていました。
評価が高いのが不思議で仕方ないw
追記
あと、子供に対する大人の対応が本当に腹が立つ。
自分の欲求を満たす為に世界をまだ把握していないだけの子供に無理矢理味合わせるのは虐待だと思う。
大人なら本人が自分で気付ける(自覚)出来るようにそっと寄り添い支えるだけで良いのではないだろうか。余命が残り少ないから、自分はこういう境遇だからという免罪符を振りかざしている。
子供が可哀想だ。