劇場で観たい観たいと思っていたのにタイミングが合わずスルーしてしまっていた今作。
レンタルを長いこと待っていましたが、待てど暮らせどレンタルならず。ようやく、です。
やはり映画館で観たかった、、、
自宅では音だったり画面だったり、没入度には限界があるので、無理してでも観るべき作品でしたね。
怪物を怪物たらしめているのは誰?
怖かったら、歩み寄れば、知ろうとすれば、良い。
ほら、怖くない。
ラストは教授の劇伴と雨上がりの陽光が相まって、とてつもなく美しく、今までただ世界を描写しているだけだった作り手が、ほんの少しだけ世界に向けて「希望」を込めたシーンで、素直に感謝の気持ちになりました。
ありがとう、まだ見捨ててはいないでくれて、と。