このレビューはネタバレを含みます
この映画のどこが高評価なのか全くわからない。久々に気持ちの悪い物を観た。
セリフの言い回しのほとんど全てが気持ち悪い。人物から自然と発せられるものがなく、シーンに応じてこのセリフを言わせてやろうというドヤ感とクサさしか感じられない。監督?脚本?あ一緒の人か、のオナニーに付き合わされている役者が本当にかわいそうだ。全てが薄っぺらな人物設定。あらゆるシーンが嘘くさい。小学生の子に、この家に居させてくださいと言わせる場面なんかもう最低でした。
それに、いじめに対しなぜか娘にブチ切れる、手もまともに動かせないのに自分の運転で大事な娘を旅行に連れて行く、素性も知らないヒッチハイクの男を乗せる、一方的に実の母じゃない宣言からの独りで本当の母親に挨拶に行けと突き放す‥等々、主人公が本当に頭おかしいのだ。これが母の愛???
狙っているのだろうラストはともかくとして、ピラミッドのシーンなんて感動どころか身の毛がよだつ。見ていられない。俺たちは大丈夫だから、安心して‥しねって??は??
杉咲花さんの頑張りに対して2点。