【分かっちゃいるけど泣ける】
昔「死ぬまでにしたい10のこと」という映画が好きで何回も観たことがあった分、
余命宣告&家族ものということから勝手なイメージつけてなんとなく後回しに。
しかし、レビューも高いし。
知り合いもこの映画をオススメしてたので観て観ると、、、。
宮沢りえの演技に感服。
そしてこの映画は布石がすごいです。
「母と娘の話」ってだけのシンプルなものではないです。
この母親がなぜこんなにも愛が深いのか。
短い間に成長する場面もあり、余命宣告の他に伝えてなかった真実。
前半で話してた何気ない会話がきちんと繋がります。
観てて気持ちいい。
そして葬儀の時の家族はしんみり暗い顔ではなく、おにぎりやサンドイッチ片手にニコニコ笑っている。
実際の闘病生活はあえて映さない。
大事なのはそこではなく、残された命をどう使うか?なのかな。
ネタバレになるのでこれ以上は書けないのですが、観て損はしないと思います。
個人的には元旦に観れた事が良かった。
人生の目標設定改めてちゃんとしようと思う。