“まるで物語みたいにリアル過ぎる話をリアルに描く“感じが好きで、病気にだって、みんなが抱える悩みにだって負けまいと振りまくおかぁちゃんの明るさが心に響いた。
いじめられても、捨てた母親を忘れられなくても、生きてる意味が分かんなくても、生きようって思わせる彼女なりの寄り添い方が素敵だった。
でも、このラストはどうなんだろう。
リアル路線で進むなら、最後の最後に謎の路線変更したなぁと思ってしまった。
ただ、おかぁちゃんの生き様を考えると、このラストは有終の美とも捉えられる。
終盤の病室、弱りきった彼女と悲しみを堪える杉咲花ちゃんが強烈です。