サトー

顔のないヒトラーたちのサトーのレビュー・感想・評価

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)
2.5
良かった点
史実を元にした作品は概して、主人公を美化しがちです。この作品は「矛盾もするし間違えた行動もする、それでも理想に向かってもがく等身大の人間」を描こうとした所が、意欲的な作品だなと思いました。

嫌だった点
主人公が大分カスです。
責任感がなく一貫性のない発言と行動をします。そのため感情移入が全くできずモヤモヤします。
前述のとおり、それがこの作品の良い所でもあるので、一概に悪いとは言えませんが、人にオススメできる作品ではないです。
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