国全体が大規模な犯罪を犯したとき、いったい彼らをどう裁けばよいのか。全員が死んでくれるまで数十年待てば、清潔な世の中へと変わるのか。
戦後に生まれることは、殺されずに済んだというだけでなく、殺す側…
このレビューはネタバレを含みます
実話ベース
ストーリーは王道でわかりやすかった。
戦後のドイツのナチとの関係がこんな感じとは思っていなかったので新鮮だった。
臭いものに蓋をする文化を破った先に今のドイツの姿勢があり、その凄まじい…
第二次世界大戦の敗戦から十数年経ったドイツにおいて、アウシュビッツ収容所で起きていたことを知る人は誰もいない。ナチスの親衛隊を裁くために検事と記者が走り回る話。
実話を基にしたストーリーで、今では有…
ナチス党員のアウシュビッツでの行いを明らかにし裁こうとする若い検事が主人公。実話ベース。
彼が悩みながらも前に進む姿に好感持った。
辛いことや悲しいことは見たくない、でも知らないのは罪だな。
ネッ…
アウシュビッツ収容所の壁にびっしりとかけられている収容者たちの顔写真を忘れられない。入所した日と死んだ日と女も男も子供も大人も。
当時、この事実を知らず生きていた人たちがいたことに驚くとともに、私…
作品のテーマが的確に表現された邦題、珍しい
今でこそ大量虐殺の場所として知られる収容所の事実が長らく隠蔽されていたことに、社会の闇を感じる
今も昔も一緒。暴いてくれる人がいなければ、一生知らないこと…
ナチスドイツの歴史、アウシュビッツのことを当たり前に知っている我々にとって、当のドイツ人が1963年まで現実に蓋をして若者が知らずにいたことを初めて知った😱
子どものいじめ問題と同じで、本人の意志…
© 2014 Claussen+Wöbke+Putz Filmproduktion GmbH / naked eye filmproduction GmbH & Co.KG