非ナチ化を進める社会とそれを許さない使命感との戦いが歴史を動かしていく、歴史を学ぶ意義を映像でわかりやすく伝えてくれる作品。一方で、党員のアウシュビッツでの選別の愚行と、ラドマンの残党逮捕への意地は…
>>続きを読む1958年、戦後13年で「アウシュビッツ」を知らないドイツ人検事。
えっ!?って思いますよね!
「若いから」だけじゃ済まされない歴史上重要案件と思ってしまうけど、でもこれが当たり前の世界。それに既に…
ナチスを扱った映画でも、例えば「シンドラーのリスト」や「関心領域」といったドイツではない国で制作されたものと本作のようなドイツ自らが作ったものでは何かが決定的に違うような気がします。
それは自国の過…
戦後20年。戦時中に子供だった人たちが大人になったとき、戦争していたことは知っていても、秘密にしたい黒い過去は知らされてなかったのかと。
実際、今になって事実が公開されて作られた映画がいくつもある…
アウシュビッツものの映画は結構観るようにしている。平和ボケした自分の常識が通用しない世界を体験出来るからだ。
この映画は第二次世界大戦後、約20年後のドイツの雰囲気を知ることが出来る。アウシュビッツ…
日本に足りなかったものの総集編
ドイツを見て、過去を清算出来ていて凄いなと感じていたが、実際には掘り返されたくない、隠そう、有耶無耶にしようとする人達がほとんどな中で、こういった主人公のような人達が…
ドイツがナチスを断罪するのに
20年もの空白の時間があったとは。
罪を風化させないと決意した人々の強さは胸を打つ。
アウシュビッツの廃墟を前に、
「何が見える?」
「アウシュビッツ」
「違う、牧草地…
ヒトラーの事を知らなかった若者がどんどんいろんなことを知っていって自分何が出来るかと考え実行し、結果を出す。最後の終わり方が最高だった。かっこよすぎ。
実話と知らなくて見ていたが、最後の記載で知っ…
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