なかなか満足のいく？映画でした。
「正義」と「悪」の葛藤を描いているように見える作品。
あんなに執着して追っていたのに…。
もーー！
ってイライラします。
今となっては「戦犯」なんて言葉が一般化していても、第二次大戦まではその概念すら無かったような時代。
ニュルンベルクや東京裁判を代表に世界の各地で見せしめのように数多くの敗戦国関係者を死刑にする事で禊ぎでもしたかのような風潮って異常な気もしますね。
行き過ぎたナショナリズムは論外ですが。
この映画はニュルンベルク裁判から約20年後のお話。
ただしニュルンベルク裁判後、ドイツでは死刑制度は廃止されています。
よってアウシュビッツ裁判では死刑判決は出ません。
