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顔のないヒトラーたちのs子のレビュー・感想・評価

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)
3.7
ドイツ人のナチスドイツに対する歴史認識を大きく変えたとされる1963年のアウシュビッツ裁判を題材に、真実を求めて奔走する若き検事の闘いを描いた話🎞️

直接的な描写はなかったけど、収容所を生き延びた人々の証言がどれも酷すぎて聞いてるだけで胸が苦しくなった…。
聞くだけでも胸が締め付けられるのに直接見た人達は相当トラウマだろうと思った…。
特にお医者さんが双子の子供にした事を話すシーンは本当に残酷すぎて同じ人間かと胸が苦しくなった…。
正義とはなんなのか本当に分からなくなる作品だった。
でも、実際に起こったをなかった事にしてはいけないよね…。
この作品は裁判に持ち込むまでの話だったので欲を言えばその後の話も観たかったです🥺
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