すぎ

顔のないヒトラーたちのすぎのレビュー・感想・評価

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)
4.5
若い検事がこれまで一般に認知されていなかったアウシュビッツでのナチスの酷薄な行いを裁く話。

戦後間もないドイツではアウシュビッツ自体が一般に認識されていなかったことが驚きだった。

「あの時代は誰もが党員だった」という事実は考えさせられる。主人公が父親が党員だったというのを知って葛藤する場面は感情移入して一緒に悩んでしまう。

「愛を読む人」と合わせて観たい。
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