すぎさんの映画レビュー・感想・評価

すぎ

すぎ

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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.6

個性豊かなお爺ちゃんたちが衛生修理のため宇宙に行く話。

壮大な話のはずなのに演出があっさりしていて物足りなさを感じた。良く言えばテンポはかなりよかった。
キャラクター一人一人の心理描写も踏み込まず淡
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.0

幼馴染三人が経験した幼少期の事件がより大きな事件に波及する…

たった一つの出来事が人生を大きく変えるというのがよくわかる。特に今作では事件が三人及ぼした精神的な影響が象徴的に三人の人生に現れていてと
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許されざる者(1992年製作の映画)

4.0

残酷な人殺しから改心した農夫が友人の死をきっかけに人殺しに再度目覚める。

こういう映画って躊躇いなく次々と人を殺していくものだけどこの映画は違う。人を殺すことによる罪の意識がどこまでも強調されており
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.0

7人の侍が農民のために野武士から村を守る物語。

前半の仲間集めの流れは現代の少年漫画の王道のような展開でとてもわくわくした。

侍たちに比べると農民たちの振る舞いはとても幼稚で浅はかなようにも映るが
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ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.7

天才ギタリストの切ない恋を描いた物語。

ラストでエメットが後悔して感情を爆発させる気持ちとてもよくわかる。ギターのメロディが相まって余計切ない、、。

ハッティの可憐な少女像が完璧で可愛かった。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

ゲイのカップルが隣人のダウン症の少年の保護を巡って戦う物語。

ルディが法廷での立ち振る舞いはマルコへの愛が伝わってきてかっこよかった。マルコに接するときの母性溢れた優しい表情が印象的だった。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.6

太平洋戦争の硫黄島での戦闘を日本側の視点から描いた作品。

「父親たちの星条旗」に続いての二部作目で元々は日本人監督を起用する予定だったが、イーストウッドが「日本兵も米兵も同じ思いを持ってる」と感じた
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.7

たまたま星条旗を掲揚した兵士が英雄としてプロパガンダに利用される話。

戦争に勝つために資金を集めるという大義は理解してもあそこまでショービジネスのような扱いをすることには大きな違和感がある。

彼ら
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.7

脱獄犯と誘拐された少年が逃走中に友情を育む物語。

かなりアウトローなやり方だけどフィリップのやりたかったことを叶えさせてくれるブッチの愛を感じた。

最後の展開は予測できただけに辛かった。

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.1

4日間だけの本気の不倫とその別れの切なさを描いた作品。

不倫はもちろん肯定できないけど「生涯に一度の確かな愛」を経験して確信できるのは羨ましい。そしてそれを諦めなければならないと悟った雨に打たれるイ
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スティング(1973年製作の映画)

4.3

詐欺師集団が仲間の敵討ちのためにギャングを騙す話。

作中何度も騙されました。あまりにも綺麗に騙されたので観賞後は感心しながら見返してました。笑

みんなのスーツやタキシードがかっこよかったのも印象的
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大脱走(1963年製作の映画)

4.6

第二次大戦中、連合国軍の捕虜たちが大脱走する物語。

かっこいいプロフェッショナルな男たちがたくさん出てくる。冒頭のシーンで移送されて早々、各自が独自の方法で脱走を試みるシーンはプロフェッショナルを感
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.8

ベトナム戦争の過酷さ、過酷さから生じる暴力、虐殺、暴力に対抗する者たちの様子がよくわかる。

「地獄の黙示録」でも感じたけどベトナム戦争はアメリカ兵にとってもベトナム人にとっても地獄。ベトナムの農民に
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.8

バンクシーを撮り続けた男のドキュメンタリー。

雑誌でバンクシー特集を読んで興味を持ったので鑑賞。ストリートアーティストたちの活動風景を見るのは単純に楽しい。今作の主人公のティエリーのキャラも光ってて
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.7

石油王の隆盛と凋落を描いた話。

誰とも関わらないでいいくらいの金を稼ぐというダニエルの夢を叶えたあとの彼の惨めさがとても印象的。

大事なものはお金じゃないと思わせてくれた。

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

序盤のシーンは意味が全くわからなかったけど設定がわかってくると、どんどん引き込まれる。

最後の謎を残した終わり方も良かった。

トイレット(2010年製作の映画)

3.5

英語のわからないおばあちゃんがアメリカの孫の家で生活する話。

おばあちゃんほとんど喋らないのにすごい存在感。モーリーとの絡みは祖母愛に溢れてて感動した。

それにしても餃子が食べたくなる🥟

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.2

死刑制度という重たいテーマを扱いながらも、サスペンスとして好奇心を掻き立てられる情報の出し方をしてるので終始続きが気になり画面に釘付けでした。

一つ一つ情報が開示され、だんだん事件の真相がわかってい
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ターシャ・テューダー 静かな水の物語(2017年製作の映画)

4.7

91歳の絵本作家の女性のスローライフな日常を映したドキュメンタリー。

響かない人にはとても退屈だけど、響く人にはとても魅力的な映画だと思う。将来田舎に住みたいと思ってたから興味深く見れた。田舎暮らし
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レインマン(1988年製作の映画)

3.4

どのようにレイモンドへの不満が絆に変わっていったのかの表現が中途半端だった印象。そもそもチャーリーには元から少しレイモンドを労るような描写もあったからチャーリーの気持ちの変化がわかりにくかった。
ラス
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

ホロコーストものは心がボロボロになるから見るのにかなりの決心がいるんだけどこの映画は一味違う。

前半はかなり楽しい喜劇。グイドの愉快な人柄が前面に現れていて笑えるシーンが多い。
後半では息子のジョズ
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.3

なによりもまずロバートデニーロの演技がすごすぎる。本当に症状が出ているように見えるし、痙攣し言葉もまともに話せないにも関わらず悲しい感情がひしひしと伝わってくる。

中盤までは比較的和やかで微笑みなが
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.5

炭鉱町の少年が周りにバカにされながらもロケット作りの夢を追うサクセスストーリー。

大まかな話の展開は周囲に反対されながらも夢を諦めず叶えるという王道サクセスストーリー。この映画はそれに加えて中々相入
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

この映画からメッセージ性を見つけることはできなかったけど、個々のシーンでクールさを感じた。

ヴィンセントが踊るシーンやジュールズの脅し方、完璧な手際で死体処理をするウルフなど派手なシーンじゃないカッ
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キャピタリズム マネーは踊る(2009年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー映画って退屈なイメージだったけどマイケルムーア監督の作品はユーモラスで刺激的だから一切飽きずに観れる。

いかにしてリーマンショックが起きたか、その前後どれだけアメリカが腐敗していたか
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.7

怖くない映画だと思ったら怖い映画だった。

「50回目のファーストキス」の中でネタバレされたから落ちは知ってたけどそれはそれで楽しめた。

作中にいくつも出てくる伏線はどれもこじつけ過ぎず、わかりにく
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.6

設定がすごく面白かった。社会主義の崩壊というシリアスなテーマなはずなのに軽くユーモラスに描かれていた。

息子の母親への愛に感動した。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.9

とても感動した。だけど感想を言葉にするのが難しい。もう一度見たい。

歌がどれも良かった。特に愛の起源は響いた。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.7

ナチスの少年兵捕虜が強制労働として地雷処理を強いられるなか、指揮官の軍曹が少年たちと絆を育み、少年の強制労働に疑問を抱く。

とても考えさせられる映画だった。ナチスが悪者というのは当たり前のように思え
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.8

詐欺師の男と母親を亡くした賢い女の子が絆を育みながら旅をする。

モーゼとアディの親子の感動物語なのかと思いきや、互いに詐欺の相棒みたいな関係の話だった。そんなドライな関係の中でもアディの心理描写が細
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.9

時代に翻弄された中国の最後の皇帝溥儀の生涯を描いた作品。

時には羨ましくも不憫にも思える溥儀の一生が対比や繰り返しを用いながら特徴的に描かれている。

当時、彼の立場でどう幸せに生きれば良いのだろう
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

映画音楽の制作秘話を描いたドキュメンタリー。

今まで特別、映画音楽を意識したことはなかったけどこれを見た後はつい聞いてしまいそう。鑑賞中何度もへ〜っと関心してしまいました。

映画好きも音楽好きも見
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サルトルとボーヴォワール 哲学と愛(2006年製作の映画)

3.7

サルトルとボーヴォワールの独特な関係を描いた伝記映画。

互いに愛人を持ちながら結婚生活をする二人の価値観は到底真似できないけど、そういう幸せもあるのかと気付かされた。というか彼らは本当に幸せだったの
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.7

アクションが刺激的でスーツがかっこいいスパイ映画。

ハリーの立ち振る舞いが一々英国紳士らしく上品で素敵だった。お洒落で上品かつ下品で刺激的な二面性のある作品だった。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

機密文書に関する記事掲載を巡る新聞社とホワイトハウスの対決。

民主主義と報道の自由は守らなければならないものだと再認識させられた。全てを失う覚悟で記事を掲載したワシントンポストは本当にかっこいい。
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.7

ウォーターゲート事件をFBI視点から描いた作品。

色んな視点から同じ事件を見れるのがノンフィクション作品の楽しみの一つ。「大統領の陰謀」を見てたからすごく納得できた。

リーアム・ニーソンがめちゃく
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