バニラ

ポプラの秋のバニラのレビュー・感想・評価

ポプラの秋(2015年製作の映画)
3.4
父を亡くした8歳の千秋は、母と共に引っ越してきたポプラ荘で不思議な大家のおばあさんと出会う。
あの世に手紙を届ける役目があると語るおばあさんと千秋の心の交流を描く。
劇的な事はなく日常を見せながらも、「死」を考えるけっこう厳しい現実ではある。
本田望結の笑顔に引き込まれて終盤へ。
ネタバレ。

いつの時もぎこちなさある母と娘だった。
母つかさの涙の理由とは、隠しても悪いことではないと思う。
母の手紙は悲しかった。
心療は病状が数値で表せないからこそ、気持ちを変えることの大切さも受け取れた。
メッセージはあった、重かった。
バニラ

バニラ