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カン・フューリーのぉゅのレビュー・感想・評価

カン・フューリー(2015年製作の映画)
3.8
2020年 鑑賞
岡奈さん→永田さん→私。最高の流れだ(個人的に)!

デヴィッド・サンドバーグさんの監督・脚本・主演のインディーズ短編作品。スウェーデン発、製作費の60万ドル以上が、クラウドファンディングで集められ、YouTubeでの公開となった。カルト的な人気のためか、続編で今作の長編ver.では、アーノルド・シュワルツェネッガーさんや、マイケル・ファスベンダーさんの出演も決まっているそう。

一年前、警官であるカン・フューリー(デヴィッド・サンドバーグさん)は謎のカンフーマスターを追っていた。ところが相棒を殺された怒りに燃えた彼はカンフーマスターに銃を向ける。しかし、引き金を引こうとしたその瞬間、落雷の直撃を受けて気を失ってしまう… 目を覚ますとカン・フューリーの肉体は変異し、そこにはカンフーの精神が宿っていた…

“ゲームオーバー” いや、お前が、F●●●、ユーだ!で爆笑!犯罪万歳の都市... アーケードゲーム機が、犯罪ロボになり、●指を立てながら、乱射で暴れ出し...
にも爆笑!

カンフューリーマスターと聞いていたが、日本刀に、布に包まれた感じが、忍者だったし、カン・フューリーが赤い鉢巻巻いたら、もう某ゲームキャラだ!映像も音楽も、ひと昔前のゲーム!靴のオールスター履いた主人公も好き!ただ、主人公の相棒が斬られた時の感じは、インディーズの域を超えていた(そこ以外はインディーズ感増し増し)!

警察戻れば、頭がもろトリケラトプスのトリケラコップがいて、カン・フューリーを慰める。菱卍の腕章をつけた奴が電話してきて(太い電話の子機みたいな携帯で)、なぜか受話器が銃口になり、襲撃に逢う。ハッカーマンが、犯人特定。電卓みたいなのがついた手袋を、片方つけて、パソコン画面を叩いて作るタイムマシンちっくなのに乗り、過去へ!くっだらねー!で、エラーの文字で、過去に行き過ぎる... くっだらねー!

行った先が、バイキング時代。なぜかティラノサウルスとでっけーバイキング出てきて、ナチスの時代へ...

ナチスの兵士が2人、髭の話をただただする。くっだらねーから、戦車を叩き潰す! “タンク・ユー”
で、あっさりヒットラーの前に行き、そこから延々と横スクロールのゲーム(●パルタ●Xみたいな...)が流れ、ヒットラーのガトリングにやられ、カン・フューリーは倒れ... この後は廉価版のア●●ジャー●展開(なぜかティラノが喋る)、急なアニメ展開。某自動車教習所のCMみたいな始まりで、なぜかコブラに告げられる死!くだらねー!
ああだこうだあって、生き返るカン・フューリー。最終的に留めを刺したのは、でっけーバイキング... 跡も残らない一発を受けるが...

EDの音楽も、耳に残る感じの、ひと昔前のゲームっぽい音楽。クセになるぅ!本当にいい意味でくだらねー作品。でもクセになる一作!

あの電話、欲しー! ...ような、いらないような... デザインがなぁ...

1079(20-212)
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