このレビューはネタバレを含みます
始まり方と終わり方がめちゃめちゃ綺麗で好みだった。
マッコールがどうしてあそこまで組織に戻るのを嫌がって、ただその一方で正義にこだわるのかがあんまり掘り下げられていない気がした。あの目の描写の意味も。ただ、元同僚の話聞いてるとなんとなく察しはついた。正しいのかどうか分からない事を上から押し付けられて、自分で判断することも許されずにただ人を消すって仕事に絶望したんだろうな。
元同僚が結構キレ者っぽくて少し期待したけど、やっぱ主人公強すぎた。
旧友にあそこまで非情になれる精神性って相当特殊だよね、というかやや病的。