一つ前の映画が個人的につまらなく、口直しになんだこれ?感覚で何気なくポチった映画。
テーマや内容こそありふれたものだと思うんですが、いやもう観終わった後の脱力感たるやでした。
見始めた時は眠かったのに、どんどん引き込まれて気づけばギンギンの状態です。
闇金ウシジマくんみたいなアウトローな内容で、タイトル通りクズとゲスとちょいブスが出て来ます。
特に監督兼主演のハゲがくそやろー過ぎて怖すぎる。
1割ほどコメディタッチな感じですが、演技の間やセリフも身近にありそうなもので特筆すべきはその生々しさです。
ヤンチャな知り合いとか、ケンカしてる時なんか現実そのまんまです。
頭でビール瓶を割るシーンの流血は本物らしいので暴力シーンはほんとに殴ってるんじゃないですかね??殴られてる時の音とか加工じゃない気がする。
今まで観た映画でトップに立つリアルさで、マジで震えました。
監督、役者さんは誰1人存じてなかったんですが、それ故に期待値ゼロの状態だったので尚更衝撃的でした。
評価は低いみたいですけど、かなり刺さったのでここに記録しておきます。