とにかく死なないジジイの話。
舞台は第二次世界大戦終結直前。
金塊を掘り当てたらたまたま通りがかったナチス兵に横取りされそうになるが、バッタバッタと返り討ちにする、いや、しまくるジジイが無双すぎて笑えてきます。
それもそのはず、何を隠そうこのジジイ。
生ける伝説こと、フィンランド最強特殊部隊出身の、絶対手を出してはいけないジジイだったのであります。
劇中、はい死んだなって場面が何回も出てきますが、ほんとに死なない。
撃たれても、火だるまになっても、首括られても、死なない。
捻挫でもしたんか?ぐらいの感じで立ち上がってきます。
ゾンビも真っ青なタフネスさでナチスをボッコボコに逆襲していく姿は爽快であると同時にほんとちょっと笑えるのです。
ここまで死なないのはなんと、「諦めない心」らしいですが…
致命傷って、そんな精神論でなんとかなりましたっけ?
最終武器がツルハシなのも高ポイント!
ジジイとツルハシ。マッチしすぎで狙いすぎのこの組み合わせも笑いに一役買っておりました。
時間も短く、ストーリも単純明快。その上セリフもほぼない。
さっくり観れるのも好きなポイントです。