ワン

グリム・アベンジャーズのワンのレビュー・感想・評価

グリム・アベンジャーズ(2015年製作の映画)
2.0
それは昔々のこと。白雪姫(ローレン・パーキンソン)が住む王国など各童話世界の王国を壊滅させたルンペルシュティルツキン(キャスパー・ヴァン・ディーン)は魔法の鏡を使って白雪姫と共に現代のロサンゼルスへと跳ぶ。白雪姫、ラプンツェル(ライリア・ヴァンダービルト)、シンデレラ(マイリン・サーリー)、いばら姫(マーラ・フェアクロー)、赤ずきん(エリザベス・ピーターソン)は"アベンジャーズ"となり悪の帝王ルンペルシュティルツキンに勝負を挑む。


タイトルバックがカッコ良い。全体的に安っぽいCGだがお金を掛けさえすればなかなか良かったと思う。童話の世界では重要なはずの王子様が一切出てこず、小人も動物も登場しないのは残念だった。

ルンペルシュティルツキンの能力もパッとしない。相手を操る魔法だが目の周りが黒くなり元気がなくなるだけだし肝心のお姫様には魔法が効かない。そのお姫様もイマイチ個性がはっきりせず、お姫様じゃない赤ずきんだけは個性的だった。
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