このレビューはネタバレを含みます
①劇中の言葉を借りると、『 上の句 』が“ 荒ぶる勢い ”なら、『 下の句 』は“ 千早ぶる勢い ”かな。
前後編で一本の映画として見るなら、逆の“ 千早ぶる ”から“ 荒ぶる ”の方が私は好きだなぁ。
②圧倒的な強さで君臨するお茶目な敵、個人の戦いがチームの戦いへ覚醒、ハイタッチ・・頭をよぎる『スラムダンク』の山王工業戦が(苦笑)
結果は違ったけどね(泣)
原作に忠実か誠実かは分かりませんが、完結するには高揚感も少なく、終わり方も気分的にスッキリしない。
『 上の句 』のテンションのまま観たので、肩透かしを食らった気分。
魅力的だったキャラたちも、たったひとりのあの人^_^の存在感で、影が薄くなっちゃったし(苦笑)
③・・と、家路に着いたら続編製作のニュース!
やっぱりかっ(怒)、あれは続編ありきの終わり方でしょ。嬉しいけどね(笑)
*娘には、下の句の良さはおっさんには分からんと言われた。とほほ^_^;
👇2018年4月追記
千早が新の知り合いだと分かった時と、手強い相手と分かった時の詩暢〈松岡茉優〉の感情の違う笑みがいい^_^
松岡茉優という女優の凄さを知ってからまた観ると、存在感が初見より増している。
3度目でようやく下の句の良さが分かったような^_^;
👇2023年追記
個人戦は団体戦ね😊
松岡茉優は、あの2つの笑みだけでも助演女優賞だろ。ノミネートも無いなんて日本アカデミー賞は本当にふし穴😤笑
♪「FLASH」Perfume 〜MV〜
https://youtu.be/q6T0wOMsNrI?si=PsvIG52GptfsYFNu
2016/4/29 TOHOシネマズ上大岡[3.5]✍️
2018/2/28 Blu-ray[4.0]
2018/4/22 CS「4.5]
2019/8/12 CS[4.5]
2023/8/24 U-NEXT