前作「上の句」ではかるた部のみんなで友情×努力×勝利という完璧なる少年漫画(原作は少女漫画です)の王道パターンだったけど今作「下の句」では主人公が個の強さを求めるあまり部のみんなとのすれ違いが表面化して孤立していきます。そうなんです。前作の団体戦から今作は個人戦がメインとなってくるのです。だがしかし個人戦なればこそ「個人戦こそ本当の団体戦」というコクソン先生のスーパー名セリフが意味を持ってくるのです。さて今回主人公ちはやのライバル役の松岡茉優ちゃんが評判いいみたいですが納得いきました。アニメ版は全話見てたんですが本当に最強かるたクイーン若宮詩暢そのものが実写で飛び出したみたいだよ。久々にちはやふる熱が再燃いたしました。アニメの続編をずっと待ってたけど一向にやる気配ないんでもう原作全部読んじゃおうかな(余裕で30巻超えしてる)