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スパイダーマン:ホームカミングのwatarihiroのレビュー・感想・評価

4.4
ニューヨークでのアベンジャーズとチタウリの戦いの後、瓦礫撤去を任されたエイドリアン・トゥームスだがトニー・スタークと政府が設立したダメージ・コントロールに権利を奪われた。だが密かに盗んだチタウリの残骸を使い、密売しようとしていた。8年後、特殊な蜘蛛に噛まれて超人的な能力を得たピーター・パーカーはアベンジャーズの戦いでトニーに見出された。大きな活動領域は認められてないが、スーツを渡され、親愛なる隣人スパイダーマンとして活動する。そんな中、ハイテク兵器を持ってATM強盗集団を発見。その後、スパイダーマンスーツを着て、自宅に帰る所を親友のネッドに見られてしまった、、、。

最近スパイダーマン:スパイダーバースを鑑賞した上に今夏続編公開のため本作を再鑑賞。すでに他の作品で登場のせいか蜘蛛に噛まれるシーンはないままスタート。

実写化の中では一番好きです。補助輪モード解除のスパイダースーツは今までの中でハイスペック。ハイスペックぶりを楽しめるシーンがあったのでより一層本作を楽しめました。小ネタも結構ありました。仮面からキャプテンアメリカのビデオまで。

一番印象的なのはロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スターク。図が乗り過ぎてしまったピーター・パーカーへの愛のムチが心に響きました。ラストバトルも凄かったけど、トニーとピーターの師弟関係も見所でした。それを経てのピーターの成長も良いです。終わり方は笑えました。
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