良い意味で、なぜかほっこりとする映画でした。笑
ピーター演じるトムホランドの可愛さ…高校生役が似合ってます。やんちゃで、認めてもらいたくてしょうがない…そんな衝動で一度失敗してしまいますが、そこに駆けつけたアイアンマンの格好良さ…きたーーーー！！！となりました。笑
そして、その後は「椅子の男」ネッドとの親友コンビで絶体絶命の危機を脱出します。
スパイダーマンって一番親近感が湧くキャラなんですよね、だからこそトムホランドみたいな親しみやすい感じ(ムキムキでもないし、小柄だし、顔が可愛いし)が凄く似合ってます。困った…って時に助けてくれて、そのラフな感じがヒーロー感を良い意味で薄めてくれます。
そんな魅力がしっかりと出てる作品だと思いました！なんといっても、敵であるはずのリズの父親を最後は助けてくれるのですから。そして、それに恩を感じたリズの父親は、スパイダーマンを狙う人間に口を割るなんてことはしないんです。この、悪役なんだけど根っからの悪役ではない…っていうのが何よりもの救いでした。
そして、アベンジャーズに加入できるってことよりも、トニーに認められたってことに大満足してるピーター…その最後まで高校生！って感じが好きでした。
そんな等身大な感じがあるからこそ、最後は彼の成長を感じてほっこりできるんです。
わたしはトムホランド版のスパイダーマンしか見たことないので、他の作品も見てみようと思いました。
