このレビューはネタバレを含みます
新生スパイダーマンの始まり、明るい未来を予期させる整った作品だった。
オープニングから過去の(アニメ?)作品をオマージュしたミュージックは熱狂的なフリークから昔のスパイダーマンを知っているおじさん世代も楽しませるとともに、原作や歴史にリスペクトした素晴らしいはいりだしだった。
物語もテンポ良く、常に動きのある画面は観衆を飽きさせることは全くない。終始重要なキャラとして登場するトニースターク(アイアンマン)との絡みもくすりとくる、まさに親子のような関係として描かれている。
どちらにせよ、「marvelらしい」作品だったといえよう。