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エンド・オブ・キングダムのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)
4.0
ホワイトハウス陥落の悪夢から2年。
イギリスの首相が、不可解な死を遂げた。
首都ロンドンで行われる葬儀は、世界を代表する40ヵ国もの首脳が集結する式典となる。
街は、史上最大の超厳戒態勢にあった。
だが、そのロンドンで同時多発テロが勃発。数々の歴史的建造物が崩壊し、犠牲者が出続ける中、命からがら逃げ出したアッシャー米国大統領(アーロン・エッカート)とそのシークレットサービスのマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。
非常事態宣言下のロンドンの街で繰り広げられる、いまだかつてない決死の逃亡と救出劇。
世界の未来は、この男たちに託された!
マイク・バニング・シリーズ第2作。

前作よりも、目の前で仲間たちを殺されたマイク・バニングが、アサルトライフル持っている警察官にいきなり咽喉に手刀を喰らわせたり、ナイフでグサグサ刺し殺し、敵から奪ったライフルを撃ちまくり、シークレットサービスというかスーツ着たランボーになっている無双ぶりに、アッシャー大統領が「殺す必要あったか?」とドン引きしながらツッコミ入れるほど。
しまいには、アッシャー大統領をオトリにしてテロリストのアジトを暴き、皆殺しにする手段の選ばなさが、「テロは許さない」で貫く剛腕な展開が脳筋過ぎて痛快。
「最悪なことは、何もしないこと」
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