トランスマスター

エンド・オブ・キングダムのトランスマスターのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)
5.0
♯69 ほぼ『24 リブ・アナザー・デイ』

三部作イッキ見 第ニ弾

国際手配されているイスラム系の武器商人を米空軍の無人機が空爆した事で復讐の連鎖が始まる。
その空爆の2年後英国首相の葬儀の為ロンドンに集まった各国の首脳を標的に偽警官や偽近衛兵による大規模テロが発生。ジェラルド・バトラー演じるシークレットサービスがジャック・バウアー並みの特殊部隊由来の戦闘スキルで大統領を護衛するお話です。

◆良い点/注目ポイント
・モーガン・フリーマンの副大統領は作品を追うごとに大統領継承順位が上がる米政界の島耕作。
・今作の注目キャラはシャーロット・ライリー(トム・ハーディーの奥さん)演じるMI6諜報員。大人女性のポニーテールが魅力満点です。

◆改善点
・日本の首相の日本語のイントネーションがおかしい偽日本人。そしてドイツの首相と共にテロで葬られる三国同盟の呪い。

◆総括
・『24』のようにさまざまな米国や英国の情報機関や法執行機関が絡んだポリティカルアクション。
各章毎にスポットで登場するキーパーソンと美魔女。
かなり中毒性のある作品です。

-2021年69本目-