とし

ザ・サークルのとしのレビュー・感想・評価

ザ・サークル(2017年製作の映画)
3.0
SNSの正の面と負の面を題材にした映画
気軽に人とコンタクトを取れることや、ビッグデータによる日々の生活の手助けなど上手く使えればすごく便利になるけどその反面プライバシーがなくなる怖さと多くの人が感じているだろうことをうまく表現していた
映画を通してエマワトソンが便利なSNSに興奮しているのと、プライバシーのない異常さに嫌々しているのとを交互に表現していて、現代のSNSユーザーを的確に表現していて感情移入できた。映画中盤を細かく表現していたのに終盤をサラッとしかやらなかったのが少し残念。時間的な問題かね。
毎度言うけどトムハンクスのどんな役でもうまく演じる演技力には脱帽
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