アルトンという特殊な能力を持つ子供を神と崇める組織から、アルトンを連れ出しある日にちにある場所に届けるという話。
しばらくあまり説明がなく、よくわからない映像を見せられ、1時間ぐらい見てようやく設定が分かってくる。
映画の概要だけでも知ってから見ないと序盤でよくわからず飽きてしまう可能性がある。
アメリカ社会の空気感の中にSF要素を投入し繊細なタッチで描いている、という感じだが、SF要素が少年だけで結構突拍子も無い設定なので感情移入しづらい。
パパやママとアルトンの関係がよくわからない。
意味はよく分からないが、最後の映像だけは綺麗。
特典映像を見たらなんとなくやりたいことはわかった。
アルトンの能力を、光線じゃなくもっとリアリティがありつつ崇高な能力にして、普通の夫婦から生まれたというのも無理があるのでそこをなんとかすればもうちょい面白くなるかな。
