あらすじからして悪徳刑事が悪行の果てに最後の善行と女性を守るためにアルバニアマフィアと命を賭けた戦いを繰り広げる。そんな感じを期待したのだが全然違った(^_^;)
シッチェス映画祭を熱狂させた映画らしいのですが、やっぱり私はシッチェス映画祭とはウマが合わないようで受賞作で面白いと思った物は無く、本作も何が面白いのかわかりません。
確かにラストは衝撃、悪い意味でですけど。主人公にしても小物で人間的といえば聞こえが良いけれど所詮はただのヘタレで魅力が無いです。リアル感のあるハードな映像描写は割りと好みでした。暗く絶望感に満ちた鬱な映画で闇を感じるような映画が好みの方にはウケると思いますが、自分にはには合いませんでした。
